4月 142013
『☆籠の海』（”せいろう”で変換しても出ないので”ほしかご”で変換したらいい感じになってしまったのでこのままいきます）事件パート読みました…
以下畳みます。
だからデジカメとかDVDとか液晶テレビとかおそろいの携帯とかいつの話ですか。
『写ルンです』にVHSにブラウン管テレビにポケベルではないでしょうか。
ここまで来ると大丈夫か島田先生。
編集も仕事してくださいよ。
当時タイレストランもあったのか心配になったけど雑誌掲載時92～93年代の『恨ミシュラン』１巻（神足裕司/西原理恵子）を引っ張り出したらタイレストランが紹介されてたので安心。
とりあえず先生が覚えていたのは「石岡くんがやたら若く見えるそれなりの美形」だということだけなのかもしれない。
twitterでもちょっと書いたんですが93年頃だと『眩暈』の発表後になるので、内容的に文芸誌以外の雑誌やもしかしたらテレビでも紹介されたり写真つきインタビュー記事が載ったりして、それを見たあまりこれまでの読者層と違うお嬢さん方がアプローチしてきたとか考えて何とかあの唐突なモテ期を消化しようとしていますが消化したところで無益です。
小坂井さんはまた微妙に石岡さん（石川敬介）を彷彿とさせるなあ…。石岡さんのとてもダメなところを濃縮した感じ。
小坂井さんと千早さんとあと看護師の彼女（名前忘れた…読んだばかりなのに）の関係も敬介さんと良子ちゃんの関係をベースに、さらに泥沼にしたような感じを覚えました。
んでまー途中まではよかったんですが最後数ページですね、状態としてとても切迫しているにもかかわらずなんかすごく呑気じゃないですか？何のんびりしてるのこの人たち？死にそうなんじゃないの？？と頭の中が？？？で一杯になってこの先不安で仕方がなくなりました。